【よくある質問】業務用エアコンからポタポタ水漏れ!主な原因とすぐにすべき対処法

まだまだ残暑が厳しく、エアコンが手放せない日が続いていますね。そんな中、オフィス or 店舗で「エアコンの吹き出し口からポタポタと水が垂れてきた…」という突然のトラブルに慌てた経験はありませんか?

業務用エアコンの下にパソコンや書類、売り物の商品などが置いてあると、水漏れによる二次被害は非常に深刻になってしまいます。今回は、エアコンから水漏れが発生する主な原因と、万が一のときにすぐに行うべき対処法をご紹介します。

① 最も多い原因は「ドレン配管(排水管)の詰まり」
エアコンは冷房運転をするとき、室内の空気中の水分を熱交換器で結露させて集め、外へ排出しています。この水を外に流す管を「ドレン配管」と呼びますが、長年の使用によって内部にホコリやカビが蓄積すると、配管が詰まって水が行き場を失い、室内機から溢れ出て(オーバーフローして)しまいます。特に夏場にフル稼働させたあとのこの時期は、汚れが一気に溜まって水漏れを起こしやすいタイミングです。

② プロの視点!「フィルターの汚れ」が引き起こす本体の異常冷却
実は、配管の詰まりだけでなく「フィルターの目詰まり」も水漏れの大敵です。フィルターが埃で完全に塞がると、エアコンが正常に空気を吸い込めなくなります。すると、吹き出した冷気が遠くまで届かず、室内機の周りをぐるぐると循環してしまう「ショートサーキット現象」が起きてしまいます。
これによりエアコン本体そのものが異常に冷えすぎてしまい、本来であれば結露が発生しないような箇所(パネルの表面やプラスチック部分など)にまで大量の結露が発生し、そのままポタポタと垂れてきてしまうのです。また、最悪の場合は内部が凍結し、それが溶ける際に水漏れを起こすこともあります。「たかがフィルターの汚れ」と侮れないのが、水漏れの怖いところです。

③ ドレンポンプの故障やセンサーの異常
天井埋込型の業務用エアコンの多くには、溜まった水を上部に汲み上げて外へ捨てるための「ドレンポンプ」という部品が組み込まれています。このポンプが経年劣化で寿命を迎えたり、水位を検知するセンサー(フロートスイッチ)が不具合を起こしたりすると、水を汲み上げられなくなり、室内機から水が漏れてしまいます。

💡 水漏れに気づいたら、すぐに行うべき「3つのステップ」

  • 1. まずエアコンの運転を止める: 運転を続ける限り水は作られ続け、漏れがひどくなります。速やかに運転を停止してください。
  • 2. 下にある荷物や移動できる家電を避ける: パソコンなどの精密機器や重要書類に水がかからないよう、すぐに移動させるか保護します。
  • 3. バケツやタオルで応急処置をし、状況を確認する: 水が垂れる場所にバケツを置き、周囲の安全を確保します。

先述の通り、フィルターの目詰まりが原因となっている場合は、「まずは一度フィルターを綺麗に掃除して様子を見てみる」ことで水漏れが解消するケースがあります。
ただし、フィルターを掃除しても水漏れが止まらないからといって、無理に本体の奥深くを分解して触ろうとしたり、ドレン配管の出口を棒などで強く突ついたりするのは避けてください。内部の精密な部品を破損させたり、詰まりを余計に悪化させて一気に水が噴き出したりするリスクがあります。特に本体が冷えきって異常結露や凍結を起こしている場合は、プロによる適切な処置が必要です。

株式会社エイティーズでは、水漏れトラブルに対して「どこが原因で水が漏れているのか」をプロの目で迅速に究明し、配管の洗浄や部品交換など最適な修理対応を行っております。大切なオフィスや店舗の資産を守るためにも、困った際やフィルター掃除でも直らない場合は無理に動かさず、ぜひお早めにご相談ください。


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