あんなに厳しかった夏の暑さも落ち着き、エアコンを稼働させる時間が少しずつ減ってくる10月。久しぶりにスイッチを入れた際、または送風運転になった瞬間に、「なんだか酸っぱいニオイがする…」「雑巾のような生乾き臭がする」と不快に思ったことはありませんか?
実は、この「秋口のエアコンのニオイ」は気のせいではありません。夏にフル稼働したエアコンの“疲れ”がニオイとなって表れているサインなのです。今回は、秋にニオイが強くなる原因と、それを放置するリスクについて解説します。
① なぜ秋になると急に臭くなるのか?
ニオイの主な原因は、エアコン内部に繁殖した「カビ」と「蓄積したホコリ・タバコや汗のニオイ成分」です。
夏の冷房運転中、エアコンの内部は常に結露して水浸し状態になっています。これに吸い込んだホコリが合体することで、カビにとっては天国のような環境が作られます。夏の間は冷房の結露水でニオイ成分がある程度洗い流されていたり、冷気で鼻の感覚が鈍くなったりしていますが、秋になって稼働率が下がり、内部が中途半端に乾きかけることで、溜まっていたカビや汚れのニオイが一気に空気中に放出されるようになります。
② 放置したまま冬の暖房シーズンを迎えるリスク
「もうすぐ冷房も使わなくなるし、冬まで放置でいいか」と思われがちですが、それは非常に危険です。
カビやホコリが溜まった状態のまま11月・12月の暖房シーズンを迎えると、今度は「カビの胞子を含んだ温風」をオフィスや店舗全体に勢いよく撒き散らすことになってしまいます。これは働くスタッフ様やご来店されるお客様の空気環境(衛生面)にとって決して良い状態とは言えません。また、カビが固まって排水管を詰まらせ、冬場や来夏の突然の水漏れトラブルを引き起こす原因にもなります。
💡 市販のスプレーによる「応急処置」にはご注意ください
ニオイが気になるからといって、市販の消臭スプレーやエアコン洗浄スプレーを吹き出し口から大量に吹き付けるのは避けてください。業務用エアコンは構造が非常に複雑なため、スプレーの成分が内部に残り、それが新たなカビの餌になってニオイを悪化させたり、最悪の場合は電装部に液体がかかって基板がショート・故障する原因になります。
株式会社エイティーズでは、「エアコンをつけるとカビ臭い」「送風のときのニオイが気になる」といったオフィス・店舗様に向けて、専門知識を持ったプロによる丁寧な現地調査と、確実な分解洗浄(クリーニング)のご提案を行っております。冬の暖房を気持ちよく、クリーンな空気で使い始めるためにも、ぜひこの秋の時期にお気軽にご相談ください。
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