冷え込みがかなり厳しくなってきましたね。
10年に一度の寒波とニュース報道もされていましたし、
愛知県内でも雪が積もったり、アイスバーンになったりと、
こういった状況になれていないので、より慎重にならざるを得ない状態です。
さてさて、雪の降る時期になると様々なエラー表示や準備中ランプが点灯したままだったりと
色々なトラブルが発生します。
メーカーに問い合わせをして出張料を払って見てもらったら
故障でははなく、実はリモコンの設定一つで解消できたなんてこと結構あるんです。
そこで、特に起こりやすい東芝製 業務用エアコンのワイヤレスリモコンをご使用の方の対処法をご紹介いたします!
下記がワイヤレスリモコンの画像とセーブ運転についての説明書です。
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実は、省エネを意識してセーブ運転を使用されたり、あやまって 説明書にある2のセーブ運転を押ししまうことがあります。
このセーブ運転、室外機側の電力を抑えた運転になるため、
寒い時期など、室外機の凍結を解消する除霜運転が必要な時、電力が制御されることで
永遠とエアコンが準備中になってしまうことがあります。
室内機本体の準備中ランプが点灯したままの状態で、なかなか暖房が始まらない時など
リモコンの右上に滑り台のようなマークが出ていないか確認してみてくださいね。
もし、セーブ運転を設定しているようでしたら、
「セーブ」ボタンを何回か押して 「–」という通常運転に変更してください。
その後、10分〜15分程度で除霜運転が終わった後、暖かい風が出てくるようになると思います。
今回は、東芝の業務用エアコンについてご紹介しましたが、
各社、省エネモードなど、電力を抑えた機能があります。
電気代を抑えたい意識から、夏場その機能をご利用いただいている方は多いと思います。
冬場は、夏場よりも電気を使って暖房を稼働しているので、その省エネ運転が邪魔をしてしまうことがあります。
寒いのに運転が物足りないと感じたら、一度省エネモードを解除して様子を見てみてください。