【ハウジングエアコン】愛知県名古屋市M様 ハウジングエアコンと隠蔽配管仕様のエアコンの入替工事

工事実績

愛知県名古屋市で戸建て住宅でハウジングエアコンと隠蔽配管を使った壁掛形エアコンの更新工事を行ってきました。

ハウジングエアコンは、天井カセット形や壁埋込形、床置形、天井ダクト形など普段では聞きなれないエアコンの種類の事を指します。

そして、以前にもお伝えをしましたがハウジングエアコンも隠蔽配管(隠ぺい配管)で設置されることがほとんどなので、更新の際も隠蔽配管を使っての工事となります。

ハウジングエアコンも最初に設置する際は自由度が高いのですが、更新の時には設置時に想定しなかった問題が起きてしまうケースもあり、いざ交換するという段階でハウジングエアコンの工事を行う事が難しく、家電量販店やハウスメーカー、工務店からはあきらめて壁掛形エアコンを設置するよう提案を受けた、というお客様もよくいらっしゃいます。

今回のお客様の場合は、現地調査を行い調査内容から更新可能と判断できましたので、更新にてご提案をさせて頂きました。

壁埋込形のエアコンだけ、お客様のご要望があり、壁掛形エアコンに変更しての設置となりました。

ここから工事の状況をお伝えしていきます!

更新前のエアコンです。かなり年数が経過しておりお調べしたところ、1997年頃製造のエアコンでした。現在からだと26年経過していますね。壊れてしまっていたので、ガス回収工事からスタートです。

こちらが壁埋込形のエアコンになります。同じ壁埋込形でご提案も可能でしたが、お客様のご希望で使い勝手と今後の取替方法を考慮し、壁掛形エアコンに変更する内容となりました。

こちらは隠蔽配管仕様の壁掛形エアコンです。更新も壁掛形エアコンになるので、既設の配管を流用して接続を行います。

26年前のエアコンだからか、室外機も大きいですね。業務用エアコン並みの大きさです。これだけ大きいので電気代もかかってしまっていたんじゃないかと思います。

こちらが更新後のエアコンです。古いエアコンは、今のエアコンよりも大きい為、更新用のワイドパネルを使って開口部を塞いでいます。内装工事を行い、天井を補修することも可能ですが、大掛かりな工事になるので今回はワイドパネルで対応しました。

壁埋込形エアコンから壁掛形エアコンへの更新となります。エアコンは単独の電源が必要となる為、壁埋込形の方に接続されていた電源線を使い、壁掛形エアコンの電源を確保しました。

壁掛形エアコンの背面になります。室内機の裏手側に室外機を置けました。室外機スペースもピッタリサイズでした。

最後にあの大きな室外機がコンパクトになりました。ただ、前の室外機が大きかったので小さくなったように見えますが、通常の壁掛形エアコンの室外機と比べるとこの室外機の方が大きいです。

ただ、省エネ性能は上がっているので電気代は安くなると思いますし、複数台まとめての交換となったので、全体としてのランニングコスト削減に期待ができると思います。

【今回のエアコン】

・既設エアコン情報:三菱電機 MLZ-5014S、MBZ-2814S、MSZ-V327、MXZ-6817S、MUZ-VS287、MUZ-V327

・更新エアコン情報:ダイキン工業 S50RCV、S28VTES、S36VTES

【このメーカーを提案した理由や、工事でこだわったこと】

・更新前のエアコンは三菱電機製で、更新の際、ご希望のメーカーはありませんでしたのでエイティーズが推奨するダイキン工業製にてご提案を致しました。

【エアコンのメンテナンスアドバイス】

ふき掃除ができる範囲でパネル表面をタオル等で清掃して頂き、フィルター清掃を定期的に行って頂ければと思います。

フィルターは、本体より取り外して頂き、掃除機でホコリを取り除いたり、中性洗剤を使用して水洗いが効果的です。

水洗いした場合は、十分に乾燥させてからエアコン本体への取り付けをお願いいたします。
エアコンは高所に設置してありますので、脚立を使用してになるかと思いますが、もしご不安なようであれば弊社スタッフが伺いますので、お気軽にご相談下さい。

アフターサービスとしまして、クリーニングや修理などのメンテナンスも行っておりますので、エアコンでお困りの際はいつでもお気軽にご連絡下さい!

以上となります。ご依頼頂きまして、誠にありがとうございました!

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